ひまわり観察日記-2022-⑤ —

8月も残りわずかとなりました。
例年にない猛暑でしたが、朝夕は爽やかな空気になったような。
秋もすぐそこまで来ている予感です。

 

◇ ◇ ◇ 

 

少し前に開花した弊所のひまわりですが
今年は色々な種類を植えていたため、咲くタイミングもそれぞれで
長い間開花を楽しむことができました。

 

まず最初に咲いていたのは、前回もお伝えした「小夏」。

 

これぞ「ひまわり」というかたちですね。
綺麗に咲いてくれたので、これだけで大満足でした。

 

そして、
同じくらいのタイミングで栽培キットも開花。

 

詳しい種類までは書いていなかったのですが、
「ミニひまわり」とのことですので、小夏と近いのではないでしょうか。

といいつつ、
小夏よりもやや小さめで、さらに可愛いサイズ感でした。

 


 

しばらくして咲いたのは、一番背の高い「F1モネパレット」。

茎は順調に育っていたものの、実はなかなか蕾の部分が成長せず…
心配でしたが、8月の中頃に急成長し、無事に開花しました。

 

他と違い、少しグリーンがかった淡い色の花でした。
また雰囲気が違って良いですね。
ただ、他の種類より満開を楽しめる時間が短いようで、
それでもしっかり写真に収めることができて一安心です。

 

 

そして、最後に咲いたのは「ちーくまくん」でした。

 

 

写真通り、ポンポンのような花が咲きました。

この「ちーくまくん」、途中までは他と同じように成長していたのですが、
蕾ができてから咲くまでの時間がかなり長く感じました。

他と1週間以上タイムラグがあったような…

 

このように「あと少し!」の状態がしばらく続いていたのですが、
8月も終わるぎりぎりのところで開花となりました。

種類によって色々と違うんだなと勉強になりました。

 

◇ ◇ ◇

 

ということで、
2022年のひまわりは無事開花までたどり着くことができました。

来年もお楽しみに🌻

ひまわり観察日記-2022-④ —

東京盆も過ぎ、7月もあっという間に終わりを迎えようとしています。

連日、信じられないくらいの猛暑が続いていますが、
弊所のひまわりは暑さに負けず頑張っています。

 

◇ ◇ ◇

 

何日か蕾部分にうっすら黄色が見えていたのですが、
そこからなかなか進まないな…と考えていた矢先の開花となりました。

 

せっかく天気も良いので、陽当たりのよいところへ移動してみました。

 

開花したといってもまだ5~6分咲程度ですし
それぞれ成長速度も異なる様子。

 

 

 

 

それでも、葉が大きくなり、蕾もだいぶ成長してきました。

開花まであともう一歩、というところでしょうか。

 

◇ ◇ ◇

 

一時は猛暑のあまり、朝には土がカラカラになってしまい
土に近い葉も枯れ気味になってしまったのですが
さすが季節の植物ということもあって、何とか持ちこたえてくれました。

もう少ししたら満開の姿が見られるのではないでしょうか。
8月の暑さも一緒に乗り換えたいと思います。

ひまわり観察日記-2022-③ —

6月も残りわずか。
とうとう本格的な暑さがやってきそうです。

そんな中、弊所のひまわりも夏に向けて成長中です。

昨年の不調がなかったかのように順調、むしろ絶好調な中
前回お伝えした「間引き」をおこないました。

◇ ◇ ◇

「間引き」とは、その言葉のとおり
たくさん新芽が生えてきた中からしっかりと成長したものを選び
あまり大きくならなかったものを引き抜く作業です。

芽や根の密集を防ぐことで、
病気や害虫の被害を減らすことが目的なんだそうです。

色々とネットで情報を見てみると
根っこ同士が絡まっていると、引き抜いた際に残す芽の根を傷つけてしまうことがあるため、土ぎりぎりのところでハサミを入れると良い、とのことでした。

ということで、さっそく間引いていきます。

この右側にある芽のような感じで、

 

他と比べて小さいものを間引いていきます。

 

 

これくらい小さいと思い切りもつくのですが、
何しろ今年は発芽が順調でしたので、どれも切るのがもったいない気持ち…

しかし、この後の成長のためにと思い、バランスに気を付けつつ
芽同士が重ならない程度に間引きをしてみました。

 

 

少しスッキリしたでしょうか。
まんべんなく日光が当たるようにはなったと思います。

◇ ◇ ◇

ということで、2年ぶりに間引きまでたどり着きました。
これでますます成長してくれると嬉しいです。

ひまわり観察日記-2022-② —

気温が上がったり下がったり、不思議な天気が続きましたが
関東も梅雨入りとなりましたね。

そんなじめっとした空気を忘れさせてくれるかのように
弊所のひまわりは順調に育っています。

 

 ◇ ◇ ◇

  

実は前回の更新から数日で発芽したものがあり、
さっそくブログにしようと思っていたところ…

 

少し目を離した隙に、あっという間に成長していました。 

 

 

気温の高い日が続いたからでしょうか。順調に大きくなっています。

こちらの「F1モネパレット」は他より大きくなるのですが、
また茎が柔らかそうなので、支柱を添えてみました。
このまま順調に成長して欲しいです。

◇ ◇ ◇

もう数日したら間引きをおこなう予定です。
それまでにもう少し成長していたらいいなと思います。

ひまわり観察日記-2022-① —

つい先日新年のご挨拶をしたと思えば
もう5月も終わろうとしています。

2022年も間もなく半分が終わりますね。
弊所も日々駆け抜けているわけですが、そんな中、
毎年恒例のひまわりの種まきをいたしました。

 

◇ ◇ ◇

 

今回は昨年の失敗をふまえつつ、種の種類も増やしてみました。

 

まず弊所ではお馴染みの「小夏」。今年も頼りにしています!

次に「F1スマイルラッシュ」。
育てやすい品種とのことで、とても安心感があります。
「ひまわり」と言われて思い浮かぶイメージのとおりですね。

「ちーくまくん」は、「八重咲き」という咲き方だそうです。
ポンポンのようで可愛いですね


そして「F1モネパレット」。
こちらは背丈が少し大きく育ち、色は咲いてみてのお楽しみのようです。
果たして何色が咲くでしょうか?

そして、昨年リベンジした際に購入した栽培キットを
今年は最初から導入いたしました。こちらも心強い味方です。

 ◇ ◇ ◇

まずは土入れから。ここは例年通りささっとおこないます。
そして種を開封。

 

このような感じで、種類によってだいぶ印象が異なります。

毎年お馴染みですが、一番上の青い種は着色されたものになります。
(過去の記事はこちらから☞ 2018201920202021
これは「キャプタン」という殺菌剤で、ひまわりを病気から守るものです。
誤食を防ぐため、このように食欲とは無縁の色になっています。

たしかに、これで着色がなかったら、食用のひまわりの種と同じような見た目になってしまうのかも・・・でも結構綺麗な色ですよね。

 

例年のごとく間隔をあけつつ種をまき、土をかぶせて水をあげたらこちらは完了。
次に栽培セットを準備していきます。

こちらは必要なものが全て入っていて、とっても手軽です。
・説明書
・種
・受け皿付きプランター
・培養土
・土を水を混ぜるためのビニール袋

 

まずは土を準備。水を入れてなじませます。

 

これをプランターに移し、種をまいたら完了です。

 

 

今年からは、より日当たりの良いスペースが出来ましたので
そちらに置いて様子を見ることにいたしました。

それぞれ名前も貼っておきます。

 

無事に育ってくれることを祈るばかりです!

発芽した際には、また間引きの様子などお伝えしたいと思います。