2024年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年も早速、愛宕神社へ初詣に行ってまいりました。

 

 

 

今年も変わらずの快晴です。

と書いたところで、昨年の写真など見返しておりましたら
毎年お天気に恵まれているような気がいたします。

日頃のおこないの成果でしょうか、、、?
来年も良いお天気で初詣できるよう、業務に取り組まねばなりません。

  

鳥居をくぐったところで、お馴染みの狛犬に出迎えられ

 

これまたお馴染みの階段を上っていきます。

 

写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、
実際に上ってみると、ひやっとするくらいには結構急勾配なのです。

 

やや息を切らしながら上り切ったところで、
列に並んで順番を待ちます。

今年は時間をずらしたせいか、そこまで混雑しておらず
比較的スムーズにお参りまで進むことができました。

  

とはいいつつ、近隣企業が御祈祷をされていたり
新年らしい雰囲気につつまれておりました。

 

お参りを終え、事務所に破魔矢などを購入。

一部スタッフは個人的にも初詣ということで、おみくじを。
一人は大吉を引いており、なんとも幸先の良いスタートとなりました。

 

  

ちなみに、愛宕神社では整備のための工事をされていて
池の鯉たちはバカンス中とのことでした。

 

 

  

そして、帰りもお馴染みの階段をくだり帰所いたしました。

 

こちらも快晴時に通ると、とても気持ち良いのです。

晴れやかな気持ちでお参りすることができました。

 

今年も楽しんでいただける記事を作成できるよう、努めてまいります。
タイラカ総合法律事務所ならびに当ブログをよろしくお願いいたします。

2023年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年はどんな一年となりましたでしょうか。

 

弊所ブログにおいては

引き続き六法全書を収集し、

さらに多くの百人一首を法律で読み解き、

無事にひまわりも咲き、

新しいシリーズの記事の執筆が始まり、

とても実りのある年になったのではないかと思います。

今年も充実した記事をお届けできるよう努めてまいります。

 


さて。
新年のご挨拶をしているということは・・・

 

そうです。
愛宕神社へ初詣に行ってまいりました。

 

 

 

 

お天気もよく、また行動制限のない年末年始もあってか
近隣企業の方々などが参拝にいらしており、賑やかな雰囲気でした。

 

そして、待ち構えている出世の階段。

 

 

毎年、体力測定のような気持ちで挑んでいますが
昨年のほうがもっと楽々上れていたような・・・

途中で少しふらつきましたが、すぐ隣にヒールで上っている方を発見。
そんな姿に鼓舞されまして、休まず上り切ることができました。

次はよりサクサクと上れるよう、今年も運動に励みたいと思います。 

 

そんなこんなで境内までたどり着き、

 

見上げると、すぐそばにはオフィスビルが数々並んでいます。

 

私の身長が足りず、カメラに収めることができませんでしたが
お社のすぐ後ろにはオークラ東京もあります。

 

「こんなオフィス街で神社に行けるなんていい場所だよな~」

なんて思っていましたが、

すぐ近くの虎ノ門・金刀比羅宮

赤坂の日枝神社氷川神社

CMなどでも登場する日本橋の福徳神社(芽吹稲荷)

思い返してみると結構ありました。どちらも雰囲気が素敵ですよね。
そのうちの一か所である愛宕神社の近くで働けるのは、何だか嬉しいです。

 

そんなことを考えながら、無事にお参りも終了。

帰りはお馴染みの「女坂」を下りました。

 

こちらは上りに比べれば多少緩やかなのですが、
年始からの寒さで、並んでいる間にすっかり冷え切ってしまい・・・
かじかんで感覚を失った足先で、恐々必死に下ることとなりました。

来年はカイロ必携で臨みたいと思います。

 

下へおりると、とても良い角度で陽が射しており
ますます晴れやかな気持ちで初詣を終えることができました。

 

 

 


 

2023年もまた良い一年にすることができるよう、頑張っていきたいと思います。

今年も弊所及び当ブログをよろしくお願いいたします。

2022年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

今年も様々な記事をアップできるよう尽力してまいりたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ということで、今年もスタートは愛宕神社への初詣です。

そういえば。
今までは気が付かなかったのですが、狛犬の前にこんな表示が。

確かに、よい運動だと思う気持ちは分からなくもないですが…
神様の前ですから、敬意をもっての上らねばなりませんね。
狛犬も目を光らせています。

というわけで今年も「出世の階段」を上っていきます。

 

傾斜は40度、全部で86段あり、「男坂」とも呼ばれています。
これまでは息を切らして必死に上っておりましたが、
今年はなんだか軽やかに上ることができました。昨年の運動の成果でしょうか?

 

サクッとたどり着くことができました。上まで来ると気持ちが良いです。

近隣企業の方たちもお参りに来ており、またお天気に恵まれたこともあって
晴れやかな気持ちでスタートを切ることができました。

帰りは脇にある「女坂」を通りました。
ここを下りることで良縁を授かり、
愛宕神社の火の神様が厄を焼き切ってくれるのだそうです。

男坂に比べれば多少緩やかですが、
下りなのでヒヤヒヤしながら慎重に足を進めました。

 

入口のすぐ横にたどり着きました。今年の初詣も無事終了です。

今年は寅年ということもあり、「トライ」する年、なんてよく言われております。
当ブログでも様々な挑戦ができるよう、2022年も頑張ってまいります。

朝顔を植えてみました 2021

一昨年、番外編として植えて成長を記録した朝顔ですが、

今年も植えており、開花までたどり着きました!

 

 

前回よりも何だかあっという間に咲いたような気がしますが・・・

無事に開花に至り、何より!

 

とはいってもまだ一部しか咲いておらず、まだまだ後に続きそうです。

 

 

このあたりには違う色も。次の開花が楽しみです!

 

◇ ◇ ◇

 

9月も折り返し地点ですが、
涼しくなったと思いきや、残暑がまだまだしぶとい今日この頃。。。

涼しげな夏を感じさせてくれる朝顔を眺めつつ、
日々の業務を頑張りたいと思います!

映画「プリズン・サークル」を観てきました

「TC」という言葉をご存知でしょうか?

「Therapeutic Community(セラピュティク・コミュニティ)」の略で、「治療共同体」などと訳されます。薬物依存者や犯罪者の更生に用いられる、心理療法的アプローチのひとつです。

   

アメリカには、世界的に知られるTCとして「Amity(アミティ)」があります。
アリゾナ州を拠点としており、薬物・アルコール依存症者を主な対象としていますが、2018年からは出所後の終身刑受刑者の社会復帰施設の運営などもおこなっているようです。

日本では、島根あさひ社会復帰促進センター(以下「島根あさひ」)において、「TCユニット」と呼ばれる更生特化プログラムがおこなわれています。

そうはいっても、被収容者全員が対象とされるわけではありません。
このプログラムを受けることができるのは、希望する受刑者のうち、面接やアセスメントで許可を得た、わずか30~40名程度です。アミティのカリキュラムのほか、認知行動療法も導入しており、受講生たちは半年から2年程度の間、生活を共にしながら、週12時間程度のプログラムを受けていきます。


<島根あさひ社会復帰促進センター>
島根県浜田市にある、2008年10月に解説された男子受刑者を収容する施設です。
2000年代後半に開設された4つの「PFI刑務所」のひとつで、犯罪傾向の進んでいない男子受刑者2000名を対象としています。

「PFI」はPrivate Finance Initiative、官民協働運営の刑務所を意味します。
これは1992年にイギリスで生まれた行財政改革の手法ですが、日本では1999年7月公布のPFI法の施行以降に活用が始まりました。
現在、日本には島根あさひを含む4つのPFI刑務所が存在します。
島根あさひでは、国の職員約200名に加え、民間の職員約350名が働いており、「刑務所」ではなく「社会復帰促進センター」と呼ばれるのも、特徴のひとつです。

学校のような外観・内装や警備システム、IT技術の活用された管理等、私たちがステレオタイプ的に抱いている「刑務所」のイメージを大きく覆すような施設です。
島根あさひHP「センターの特徴」


以前、当ブログでふれた監獄法の改正とも大きく関わっている点ですね。
今回は、その島根あさひを舞台としてTCの取組みを取材した映画「プリズン・サークル」をスタッフ2名で観てまいりました。

 

 

映画概要

 

今回鑑賞した「プリズン・サークル」は、島根あさひにおける「TCユニット」を受講する4人の受刑者を主人公とし、2年にわたり密着した作品です。
監督・制作・撮影・編集をされたのは坂上香さん。ドキュメンタリー映画監督であり、制作活動をしながら、刑務所等に収容される人々を対象に映像・アートを用いたワークショップもおこなっているそうです。
この作品は取材許可が下りるまで6年、撮影に2年、公開までにおよそ10年の年月を要したと言います。

作品は、刑務所は従来「こういうところ」であるが、島根あさひは「こんなところが新しい」という説明、そして主人公となる若い4人の受刑者がTCに参加するところから始まっていきます。

既に述べたとおり、島根あさひは従来の「塀の中」というイメージを覆すもの。
明るい施設内や新しい管理システムを見ると、一瞬刑務所が映されていることを忘れそうですが、受刑者の丸刈り頭や、定められたであろう規律ある動きを見ていると、「あ、刑事施設だったっけ…」と気づかされます。

TCでは、依存症などの問題を症状と捉え、問題を抱える当事者を治療の主体とする。コミュニティ(共同体)が相互に影響を与え合い、新たな価値観や生き方を身につけること(ハビリテーション)によって、人間的成長を促す場とアプローチ。
公式HPより)

と説明されるように、TCユニットでは受刑者らが円(サークル)になってグループワークをおこないます。支援員と呼ばれる臨床心理士らが提示する様々なテーマに沿って考え、伝えたり、聞いたり、促したりと、コミュニケーションを図りながら、自分自身ないし周りの受刑者と向き合うのです。

法律事務所に勤務していても(取り扱う業務によりますが)、なかなか知る機会のある世界ではありません。2時間以上に及ぶ映像の中で、初めて知ること、考えさせらえることは多々ありました。
(※以下、内容についての記載があります。)

 

 

大切にされること、の大切さ

 

印象的だったのは、
受刑者に対する支援員の方たちの接し方が非常に柔らかいものだったこと。

刑務所内って(もちろん意味あってのことだと思いますが)、有無を言わさぬの対応・口調のイメージがありますよね。
しかし、支援員たちは受刑者のすぐ近くで、目を見ながら敬語で「○○さん」などと話します。プログラム中、受刑者同士は名前で呼び合い、自由に会話することも可能です。
普段の生活なら当たり前のことが、刑務所という空間においては非常に特別なことであるように感じました。

このことは、受刑者自身にも大きく影響しているようです。
インタビューのなかでも、「支援員が目を見て話してくれるのは嬉しい」「人として尊重されている感じがする」といったような発言がありました。

例え罪を犯してしまい、実刑を受けながら過ごさねばならないとしても、人として「大切」にされる(ように感じる)時間があることは、受刑者本人が自身の罪と向き合ったり、社会復帰に向けて気持ちが動く重要なきっかけになるのではないか、と強く感じました。

 

 

自分の「これまで」と向き合う

 

その他に印象的だったのは、受刑者の過去を題材としたワークショップを多くおこなっていたことです。

この映画で主人公とされた4人には、育児放棄や虐待・いじめ・貧困など、同じような人を集めたのでは?と思ってしまうくらい、共通するバックグラウンドがあります。彼らがおこなった犯罪行為は、こうした背景が積み重なった先にあるものなんですね。

TCでは、とことんその「過去」と対峙させます。
支援員が話を聞いたりブレインストーミングを助けることもありますが、ここでのポイントは、同じような状況にあった他の受刑者とグループワークをおこなうことにあると思います。
こうした教育を受けさせ、自らの罪や、これからの人生に直面させることは、かえって厳しいことかもしれません。刑務所の中で、何も考えずに時(刑期)を過ぎるのを待つだけのほうが、もしかしたら楽なのかも…

だからこそ、その時感じた気持ちを伝え、共有できるのが同じ境遇にある人達であることは、TCのプロセスにおいて大きな助けとなるのではないでしょうか。

 

 

被害者側にとってのTC

 

一方で、被害者側にすれば、こうした取り組みや、その過程にある彼らの言動を受け入れることは難しいのでは、とも感じました。

ワークショップ内では、罪を罪と感じていない(感じることができていない)という告白があったり、自分の罪どころか物事と向き合うことを諦めてしまっている受刑者たちの姿もありました。
被害を受けた方たちにすれば、様々な感情が駆け巡ることと思います。こうした点も、TC受講者が限られる理由のひとつなのかもしれません。

しかし、TCを受講できなかった受刑者たちも、刑期を終えれば「社会復帰」をしなければならないわけです。被害にあわれた方を含め、私達が安心して暮らすためにも、やはりこうした支援は必要不可欠なのではないでしょうか。
TC受講の機会を得られなかった受刑者たち、また犯罪傾向が進んでいるとされTC受講の対象とならなかった受刑者たちに対しては、どのような取り組みがされているのかも気になります。そこを知ることも、大きな一歩となるかもしれません。

   

 

TCがもたらすもの

 

作中では、TC出身の出所者たちの姿も描かれています。

一部の方たちは、出所後も支援員らと連絡を取り合い、定期的にミーティングをおこなっているのだそうです。映像では、食事をしながら、出所者らが近況や今後の目標についての報告などをする様が映し出され、それぞれが奮闘している様子に支援員が涙する瞬間などがあり、また殆どの方が顔を出している(モザイクがかけられていない)ことにも驚きました。

皆順調に生活しているかと思いきや、なかには思ったような社会復帰を果たせず、悩み、やや投げやりになってしまっているTC出身者の姿もありました。
その人に対して厳しい言葉を投げかけるのは、他のTC出身者です。支援員はそのやり取りを見守ります。
こうしたコミュニケーションもTCの効果のひとつかもしれない、と感じました。

 

 

PFIやTCは拡大すべき?

 

こうしてPFI刑務所やTCの存在を知ると、
「もっとやればいいのに」と多くの方が感じることだと思います。

PFI刑務所については、今のところ運営に支障をきたすような事故の発生はなく、また「地域との共生」といった運営理念も実現されているようです。
しかし、官民協働であるからこその課題もあり、特に業務実施にあたっては以下の点が挙げられています。


・オペレーションの複雑化
遠隔監視による受刑者の独歩移動や遠隔操作による扉の施錠・開錠など、一般の刑事施設に比べてオペレーションが複雑になっているため、官民ともに保安警備業務に従事する職員がその仕組みを十分理解した上で勤務にあたる必要がある(現に扉が未施錠のまま放置されるような事態が発生している)。

・職員のスキルアップ等
一般の刑事施設で刑務官や教育専門官等の国職員が実施している業務を、民間事業者が実施しているため、社会復帰促進センターで採用された国職員の基礎的スキル向上を図ることが難しい面がある。

・考え方の相違等
官民間の業務実施上の立脚点の違いから、国・民間の職員の間で物事の捉え方に相違がある場合があり、同一の業務について評価が異なることがある等。

(法務省HP「PFI手法による刑事施設の運営事業の在り方に関する検討会議(骨子)」より)


TCの導入については、支援員不足が挙げられています。
元センター長のコメントによれば、当初は収容者全員にTCを受講させる動きがあったようですが、支援員不足から実現が難しかったそうです。
映画では撮影上の制約から支援員に焦点が当てられていませんが、彼らの働きは実に大きいのだそうです。
どこでも人材不足は問題視されますが、ここでも大きな課題なのですね。

また、TC出身者の再入所率は、他のユニットに比べ半分以下であるという調査結果もあります。その点については「犯罪傾向の進んでいない受刑者たちが対象だから(少なくて当然)」といった意見もあるようですが、この映画を見ると、TCという取組みが一部の受刑者においては確実に作用していることが分かります。

 

 

最後に

 

「刑務所」という場所はかなり閉塞的なイメージですし、業務上の都合やプライバシーの観点などから、そうであるべきとも考えられます。
だからといって”関係ない世界”と断ち切るのではなく、社会全体の課題として認識することが大切であるように感じました。

私事ですが、日本のドキュメンタリー映画は”暗くて重苦しい、問題意識の押し付け”というイメージによる苦手意識から、これまで食わず嫌いで過ごしてきました。
でも、「プリズン・サークル」にはフラットさを感じました。作者の信念は確固たるものであると思いますが、伝え方は割と冷静であるかなと。。。
今回の鑑賞を経て、新しいジャンルについて知ることの大切さも再認識させられた気がします。

こうしたジャンルや、ドキュメンタリー映画を普段見ない方にこそおすすめです。

ひとつ疑問が残るとすると、色についてです。
映画ポスターでも見られますが、椅子や衣服で黄色が使われており、何だかとっても印象に残ったのです。
何か効果を狙ったものなのか、今も気になっています。。。

ひまわり観察日記-2020-③

あっという間に8月も後半に突入しようとしています。

コロナ対策のマスク着用もあってか、何だか信じられないくらい熱い毎日ですね。
夏らしいことはなかなか楽しめない時ですが、熱中症に気を付けつつ、
少しでも季節を楽しみたいものです。

 

そんな中、弊所では毎年恒例のひまわりが咲きました。

今年は猛暑のせいか開花が早く、連休中に咲いてしまったようで
満開を楽しめる時間もわずかでした。

暑さ恐るべしです。

 

ささやかではありますが、
読んでくださった方にも夏らしさを味わっていただければ幸いです。

ひまわり観察日記-2020-①

5月にしては異様な寒さも過ぎ、少しずつ気温が上がってきました。

もうすぐやってきそうな梅雨に、何だか気分までジメジメしてきそう…
そんな湿気に乗り越えるべく、今年もひまわりを植えました!

 

今年のラインナップは、
毎年お馴染みの「小夏」と、新顔の「夏物語」です。

 

小夏のほうは「ザ・ひまわり」という色合いですが、
夏物語は黄色・クリーム色の花がつくようです。

写真で見ると何だか淡い色合い。これもまた可愛いですね!

 

このひまわり観察日記も、なんと今年で3回目です。

ガーデニングが不慣れな私に観察されながら、
2018年も、2019年も何とか無事に咲いてくれてきたひまわりたち。

今年もばっちり咲いてもらうべく、こちらも気合を入れて種まきです。

 

毎度お馴染み、シャベルと培養土を準備します。

 

まずは小夏から蒔いていきます。
こちらも毎度お馴染み、キャプタンに包まれた青い種です。

2~3粒ずつ土に置き、その上に1センチ程土をかけて完了です。

 

 

次は夏物語を蒔いていきます。
こちらは小夏よりやや大きく、真っ黒な種でした。

同じ要領で土に置いていきます。

 

それぞれお水をあげて終了です!

◇ ◇ ◇

今年の夏も元気に開花し、会議室を華やかに彩ってほしいものです。
2020年もしっかり観察してまいります!

ワイルドフラワーを植えてみました②

昨年10月に種まきをしたワイルドフラワーですが、、、

植えてすぐに発芽し、葉っぱばかりが成長してからは
あまり変化しないまま数カ月が経過していました。

 

・・・が!

先日ついに開花を確認することができました。

 

調べてみたところ、どうやらこちらの花は

ベニバナザワキキョウ

のようです。

紅花沢桔梗(アメリカサワギキョウ 、ヨウシュサワギキョウとも)
キキョウ科ミゾカクシ属
学名:Lobelia cardinalis

原産地では川岸や沼地、湿地などでみられる高さ1.2mほどになる多年草。
茎は直立して、しばしば赤みを帯びる。
葉は互生する単葉で、長さ20cm、幅5cmほどの披針形で、葉の縁には鋸歯がある。
茎先に長さ30cmほどの総状花序を出し、花序には苞がある。
花は緋紅色で、長さ4cmの2唇形で、上唇は2裂して、下唇は3裂する。
(引用:「EVERGREEN」)

 

ロベリア種は世界中で400種程あるのだとか…!
弊所で咲いたものはどうやら外国産ですが、日本に昔からある品種は
「沢桔梗」はというもので、青紫の花色のようです。

や、ややこしい…
ですが、今回の種類は緋色が特徴的ですので、恐らく北アメリカ原産のもので間違いないかと思います。

といいますのも、
「ベニバナサワギキョウ」は和名であって、英語名では

・cardinal flower (カーディナルフラワー)
・scarlet lobelia (スカーレット・ロベリア)

と呼ばれており、
「スカーレット」は緋色
「カーディナル」はカトリックにおける枢機卿を意味します。

枢機卿は「カーディナルレッド」と呼ばれる緋色の聖職者服を身にまとう習慣があるのだそうです。(以上、「はなたま」より。)
色ひとつでも追ってみると深いですね!

 

また、カナダ南東部~コロンビア北部が原産地とのことですが、
そういわれてみると、何だかネイティブアメリカンやメキシコを感じさせる姿である気がしてくるような…

“葉はタバコの代用とされたり、リウマチなどの外用薬に利用されていた”
なんて聞くと、ますますそんな気がしませんか?

 

何となく「見たことあるような花だな」と思っていましたが、
その名前やルーツは意外と知らないものです。

このワイルドフラワー、
まだまだ知らない情報をもたらしてくれそうな予感です。

現在も咲きかけの花がありますので、
もう少し成長した際には、また調査してみたいと思います!

ワイルドフラワーを植えてみました

みなさん、ワイルドフラワーをご存知ですか?
私も知らなかったので、さっそく調べてみました。

シダ類や樹木を含む野生の草花の総称を「ワイルドフラワー」と呼びます。大地いっぱいに広がる色とりどりの可憐な花からユニークな形をした植物までその種類は実に様々で、野性味あふれるナチュラルな草姿が魅力です。

Do!Magazineより)。

どんな植物か言葉で説明するのがやや難しいですが、
個人的には
「SNSでよく見かける、種類は分からないけどおしゃれな植物」
というのがイメージであり感想です。

ネットで検索して出てくる画像を見れば「あ、これね!」となります。
気になった方はぜひ調べてみてください。
(昨今ドライフラワーやウェディングブーケにするのが人気なのだそうです)

 

夏も終わり、やっと涼しく(寒いくらい)なってきましたので
タイトル通り、ひまわりに次いでワイルドフラワーを植えました????

「おもいっきり花を楽しみたい方に」とのこと。
ふむふむ・・・楽しめるように頑張って育てなければですね!

 

気になる種ですが、

こんな感じ。

販売元によれば

このハイドロカラーミックスには、西洋のこぎり草、花菱草、アリッサム、シレネ、クローバーなど、乾燥に強く、グラウンドカバー向きの草丈が低い一年草と多年草の混合。

とのことで、数種類の種が混ざっているんですね。
(私は見た目がちょっとだけ苦手でした…細かい集合体が苦手な方はやや注意です…)

実際同じ種を植えた方のブログなど拝見すると
どの種類も、明るくて小ぶりで可愛らしい花ばかりが咲く模様。

これはかなり楽しみです✨

 

ひまわりの時同様、3つの植木鉢にまきました。
(ここまではスムーズにできるようになりました)

寒くなる季節ですが、どれもきれいに咲くことを祈るばかりです。

 

ちなみに・・・
ワイルドフラワーの種まきのタイミングは年2回あります。

秋:9月~10月に種まき → 3月~8月開花
春:3月~5月に種まき    → 6月~10月開花

といった感じですので、観察は来夏まで続きそうです。
残りの種も、また春にまいてみようかと思います。

朝顔を植えてみました③

朝顔が発芽してから約1か月・・・

 

ツルが伸びるまで少し時間がかかりましたが、
無事に開花した姿を見ることができました!

THE・朝顔!という感じに育ったのではないでしょうか?

ツルがある程度伸びてからは成長がはやく、
朝出勤すると、隣の植物にまで巻き付いている…ということが多々ありました!

 

花が咲くようになってからは
一気に開花ではなく、毎日違う蕾が咲いてくれたので
約半月楽しむことができました????

 

今ではすべての蕾が咲ききり、今年楽しめる朝顔は終了したわけですが。

朝顔といえば!
そう、花を楽しんだ後は種の収穫が待っています。

 

現在、種の部分の様子は↓このような感じ。

 

調べてみると

・花が終わって1か月程で種は固くなり、栄養もしっかり含んだ状態になる。

・花と同じように下から成長するため、一番下の実を観察するとよい。

・実の付け根、茎の部分まで茶色になり、がくが乾燥して反り返った頃が収穫時期

とのこと。・・・ということは、まだまだ先のようです。

 

ということで、やっと涼しくなってきたわけですが
朝顔の観察はまだまだ続きます。