ひまわり観察日記-2024- ⑥

あっという間に9月になったかと思えば、もう終盤を迎えています。
9月に入っても厳しい残暑(とは到底言えないほど、まだまだ猛暑でした)が続いておりました。

しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので
週明けから急に気温が下がり、やっと季節の変化を感じられるようになりました。

 

さて。

弊所のひまわりはスマイルフラッシュの開花待ちとなっていたところですが、ご報告が遅れてしまったものの、8月終わり頃には無事その姿を見ることができました。

 

前回は8月初めに第1弾の開花をお知らせしていたところ、
しばらく時間がたち、25日を過ぎたころやっと蕾が大きくなりました。

 

  

実は複数種をまいていたのですが、1つしか発芽せず。
その代わり、大振りでしっかりとした蕾となりました。

 

そんな姿をみて「咲くのが楽しみだな」と喜んでいたのもつかの間、
なんと3日程で開花に至りました。

 

 

何とか元気に咲いてくれましたので一安心です。

 

◇ ◇ ◇

 

以上、2024年のひまわり観察日記でした。

今年も綺麗なひまわりを見ることができて大満足です。
来年も楽しみに、また日々の業務にあたりたいと思います。

ひまわり観察日記-2024- ②

だんだんと暑い日が増えてまいりました。

6月だからと気を緩めていましたが、熱中症のニュースもちらほら。
万全の体調で業務をおこなえるよう、温度調節にも気を配りたいと思います。

 

・・・と、人間は暑さに慣れるのに必死ですが
先日種をまいたひまわりは、続々と発芽してまいりました。
夏の植物にとっては良い温度なのかもしれません。

今年はなかなか気温が上がらないな・・・
と気になっておりましたが、そんな心配は不要でした。

 

 

 

 

そして、2週間もするとここまで成長。

 

 

さらに数日経つと、気温も上がってまいりまして
葉っぱもしっかりとしてきました。

 

 

 

やや個体差はございますが、滑り出しが順調でひと安心です。

もう少しだけ成長を待ち、次は間引きの作業をしたいと思います。

その様子も記録してまいりますので、
また次回をお楽しみにお待ちいただければ幸いです。

 

ひまわり観察日記-2024- ①

つい先日年が明けたと思えば
2024年ももう上半期が終わろうとしています。

5月に入って気温の高い日も増えてまいりましたね。

ということで。
今年も弊所恒例のひまわりを準備いたしました。

 

今回植える品種はこちらの5つ。

 

左から、
スマイルフラッシュ
ちーくまくん
夏物語
小夏
ジュニア
というラインナップです。

 

ここ数年は
少し背の高い品種を育ててみたり、
栽培キットにも挑戦してみたり、
変化を楽しみながらひまわりを育ててきましたが

今年は初めての品種「ジュニア」を入手いたしました。

  

花の雰囲気は小夏やスマイルフラッシュと似ているようですが、
もう少し草丈が高いようです。

ただ、実際に咲くとまた違った雰囲気になることが多いので
開花時に並べるのが今から楽しみです。

 

植木鉢を準備して、どこに何を植えるか決めたら
毎年お世話になっている、こちらの土を入れていきます。

 

この作業をするとき、開封したてのフカフカな土を見ていると
「今年もこの季節が来たんだな」と、既に夏を感じてしまいます。

 

ある程度土が入ったら、
説明書きに従って、2~3粒の種を間隔をあけてまいていきます。

 

 

こちらも毎年おなじみ、小夏の青い種です。
同じひまわりでも、品種によって種の形が様々なのも面白いポイントです。
(そのあたりは、ぜひ過去ブログもご覧ください)

 

こんな感じで種をまきましたら、

 

 

1センチほど土をかぶせていきます。

 

 

あとは種が泳がない程度に水をあげたら、
日当たりの良い場所へ移動して完成です!

 

今年の夏は観測史上最も暑い!なんて予想されていますが
(毎年そんなニュースを目にしますね)
我々も、ひまわりも、暑さに負けず過ごしてまいりたいと思います。

 

ひまわり観察日記-2023- ⑤

引き続き、ひまわり観察日記です。

前回は蕾だった種類も、気付けば次々と開花。
大急ぎでカメラにおさめました。

◇ ◇ ◇

 

前回のミニひまわりに続いて、
「F1モネパレット」「ちーくまくん」が咲きました。

 

昨年の「F1モネパレット」
黄緑のような、おしゃれな雰囲気の色味だったのですが

今年は全く異なる、紅色のような、紫に近いような花が咲きました。

 

なんだか秋の花のような、シックな雰囲気。
この色は初めてでしたので驚きました。

涼しさを先取りということで、
今年の猛暑にはちょうど良かったかもしれません。

 

ちなみに、昨年のような淡い花も咲き始めていたのですが

 

こちらは残念ながら満開に至りませんでした。
来年は鉢を増やしてみようかと考えています。    

  

そして「ちーくまくん」。

こちらはその特徴どおり、丸い花がつきました。
(「八重咲」と呼ぶそうです)

  

 

通常イメージする「ひまわり」とは少しギャップがありますが、
また違う華やかさがあって良いなと思います。

 

そして。今年初めて導入したダイソーの栽培キットですが
途中まで順調に育っていたものの、少し咲いた位のところで成長が止まってしまい
そのままピークが過ぎてしまいました。。。

来年も店頭に並んでいれば、再挑戦したいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

以上、2023年のひまわり観察日記でした。

また来年の夏を楽しみに待ちたいと思います。

ひまわり観察日記-2023- ④

まだまだ暑い日が続いております。

ひまわりのことを考えると、
気温が高いと成長を促す気がして嬉しいような
でもやはり暑くて人間は辛いような、なんとも難しいところです。

(それにしても今年の猛暑は異常ですが。。。)

夏真っ盛りのなか、弊所のひまわりもついに開花が始まりました。

 

◇ ◇ ◇

 

まず最初に咲いたのはミニひまわり2種。
昨年も一番早かったような気がします。

 

 

まだ蕾のものもありましたが、しっかり育っています。
同じ品種・植木鉢でも個体差があるものですね。

 

 

…なんてことを考えて撮影していたところ、週の後半には次々と開花。

 

 

成長速度に驚きです。

やはり季節の植物なんだな、と感心してしまいました。

 

他の種類も順調に蕾が育っていますが
開花までにはもう少し時間がかかりそうです。

  

引き続き、しっかり観察していきたいと思います。

ひまわり観察日記-2023- ②

やっと気温が上がったと思えば、関東も梅雨入りとなりました。
しばらく雨や湿気に悩まされる日々が続きそうです。

 

そんなすっきりしないお天気の中、植木を見に行ってみると・・・

 

 

先日植えたひまわりが、さっそく芽を出していました。

いつもこんなに早かったかな?と、昨年のブログを振り返ってみたのですが
今年の方がさらに早かったような気がします。

色々条件が良かったのでしょうか?
幸先の良いスタートとなりました。

 

 

 

 

ちょっと心配だった栽培キットも、このとおり。 

  

 

レギュラーメンバー?ともいえる「小夏」は1つだけ発芽していました。
あともう一息というところでしょうか。ぜひ頑張ってほしいところ。 

 

  

もう少し成長してきたら、次は「間引き」をおこないます。

数日涼しい日が続きそうですので、
油断せずにしっかり観察していきたいと思います🔍

ひまわり観察日記-2023- ①

2023年もまもなく半分が過ぎようとしています。

気温も上がってきて、何だか既に夏気分…

と、いうことは。
そう。弊所恒例のひまわりの種まきの季節です。

今年も夏に向けてしっかり準備いたしました。

 

◇ ◇ ◇

 

昨年と同じく、複数の品種を種まきしていきます。

 

 

ラインナップは以下のとおりです。

また、一昨年から導入した栽培キットですが
今年はこんなものを発見。

 

なんと、ダイソーの栽培キットです。
今回はこちらを一緒に種まきしていきたいと思います。

 

 

 

では、さっそく土入れから。
このあたりは、例年どおりの作業ですので、サクッとおこなっていきます。

 

 

ある程度土を入れたら種をまき、その上から1センチ程土をかぶせます。

 

 

水をあげたらもう完成。発芽を待つのみです。

 

次に栽培キットを準備していきます。
内容はこのような感じ。

 


 

種、土、ポットが一つのセットになっていて、税込220円でした。

100円ショップでも、植物の「種」は購入できるイメージでしたが
まさかキットまで売っているなんて知りませんでした。
商品の進化にただただびっくりです。

余談ですが、ひまわりの他にもバジルやトマト、ガーデンレタスミックス
さらにパクチー(!)まであるようです。
とってもお手軽なので、個人的に買ってみようかなと検討中です。

 

さっそく、パッケージ裏の説明どおりに進めていきます。

以前使ったキットと同じように、土の入った袋に水を入れてなじませます。
コップ1杯(200ml)と記載がありますが、一度に入れず
様子を見ながら加えていくのが良いかもしれません。

 

 

丁度良い状態になったら、ポットに土を入れていきます。
ちなみに種はこのような感じ。結構大きめです。

 

 

品種は「サンスポット」と記載されており、
調べるとアメリカが原産で、難易度は初心者向けとのこと。

緑黄色の中心部にオレンジがかった花びらがつく種類のようで、
他とミニひまわりとはまた少し違った雰囲気になりそうです。

種を置いたら、上に残りの土をかぶせていきます。

 

 

ちなみにこのポット、底に水はけの穴があいているのですが
受け皿はセットの内容に含まれていません。
特に室内で育てる方は、別途受け皿の準備が必要かと思います。

 

 

あっという間に完成。とても簡単にできました。
付属のポットも何だかいい感じです。

 

 

並べてみると、既に達成感のようなものが…
かなり気が早いですが。

 

今年も綺麗に咲いてもらえるよう、念入りに観察していきたいと思います🌻

 

 

ひまわり観察日記-2021-⑤

前回の更新から少し時間があいてしまいました。
年の瀬もすぐそこまで来ていますね。本当に一年というのはあっという間です。

 

さて、芽を出していたひまわりですが・・・

 

・・・残念ながら枯れてしまいました。

10月頃は割と気温も高く
「このままなら咲いてくれるのでは」と思っていましたが、
やはり夏の花には寒かったようです。

土をかえたり、暖かい場所に移動したり、
色々と試してみましたが、残念な結果となってしまいました。

 

何だかひまわりに申し訳ない気持ちです…

今年の反省はしっかり来年にいかさねばなりません。
来年こそは夏の暑さに十分注意しつつ、
綺麗なひまわりを見ることができるよう頑張りたいと思います。

ひまわり観察日記-2021-④

先日の種まきからまだ数日ですが、それぞれ無事に芽が出てきました。

 

順調そうで安心しました。

先日既に芽が出かかっていたプランターも、完全に発芽しました。

 

この様子で数多く芽が出てきたら間引きをしていきます。

まだまだ気を抜けませんが、
年内に無事ひまわりを見ることができるよう観察していきたいと思います。

ひまわり観察日記-2021-③

前回お伝えしたように、
今年のひまわりは何だか元気がなく、もう一度種をまいておりました。

しかし、ひまわりの種をまいていたつもりが

 

どうやら以前ご紹介したワイルドフラワーの種だったようです。

 

・・・でも確かにひまわりをまいたはずなのになぜだろう?

そういえば、そもそもワイルドフラワーをまいてからこの赤い花しか咲いていないけれど、本当はもっと色々な種類が咲くのでは?

さらにこの赤い花、「ベニバナザワキキョウ」って思っていたけれど、
「ベニバナサルビア」の方が近いのでは?

 

悩んでいるうちに、なんだか謎が謎を呼ぶような状態になってしまいました。
とにかく、このままではひまわりを見ずに2021年が終わってしまいます…

ということで、すっかり秋本番ではありますが
もう一度種をまいて検証することにいたしました。

 

◇ ◇ ◇

  

用意したのはこちらです。

 

①毎度おなじみの土
今年は粒状の土を購入してみたのですが、水はけがよすぎるのではないかしら?ということで、従前使っていた土に原点回帰してみました。

②ひまわりの種
やや季節外れなこともあり、同じ種を購入することができませんでしたので、新しいものを選んでみました。

③栽培キット
万が一、、、のために購入いたしました。備えあれば憂いなし。

  

土入れ~種まきは、ぱぱっと作業してしまいます。

 

それぞれ名前のラベルを貼りました。

 

次に栽培キット。

 

内容はこのような感じ。
・説明書
・種
・受け皿付きプランター
・土
・土と水を混ぜるためのビニール袋

説明書にあるとおり、ビニール袋に土をあけ、
中に水を400ml程いれて土と混ぜていきます。

 

握ってかるくまとまるくらいでOKとのこと。
丁度良い状態になったら、プランターに移して種をまきます。

 

霧吹き等で水をあげれば完成です。
ガーデニング不慣れな私でも簡単にできました。

 

◇ ◇ ◇

 

そして、一緒にワイルドフラワーも種まきしていきます。

秋まきの場合は9~11月とのことですので、時期もぴったりです。

以前もご紹介しましたが、ワイルドフラワーは色々な草花の種がミックスされているものとのこと。

 

相変わらず種もワイルドです。

こちらも手際よくまいていきます。

土にのせると同化してしまいますね。
今回は色々と違う花が咲いてくれるといいなあ、と思います。

 

◇ ◇ ◇

 

この記事を書いているのが種まきから3日後程なのですが
さっそく栽培キットのひまわりが発芽してきました。

この茎が頑張っているのが見えますでしょうか?

幸先のよいスタートが切れました。
本格的に涼しくなってまいりましたので、温度管理も気を付けつつ、
引き続き観察していきたいと思います。