これまで2回にわたってお届けしてきた六法全書探しの旅。
ついに最後の最後に望みをかけた伸松堂書店さんへ向かいました。
水道橋から再び電車に乗り込み、東大方面へ。
大学周辺というだけあって、趣のある書店もちらほら。
そんな景色を楽しんでいるうち、本郷通りに面するお店に到着。
壁一面に並べられた本の数々。期待が高まります。
さっそくお店の方に伺うと・・・
なんと六法全書の取扱い&在庫がありました!
や、やったーーー!(涙)
残念ながら目的の二冊はありませんでしたが、
昭和45年版を購入することができました。
参考までに、お店の方に六法全書の流通について伺ってみたところ・・・
・今はほとんど古本市場には流通していない ・皆どんどん買い替えるので、要らないものは捨ててしまう ・昔の弁護士さんだと、ずらーっと各年代の六法を並べていた人もいますよ |
とのこと。
法律を学んでいない身からすると、
六法全書は肌身離さず、ずっと大切に保管・使用するとばかり思っていました。
でも法は改正されていきますもんね、買い替えなければなりません。
それでも、“古い六法全書に市場価値がない”というのは驚きでしたが……
何はともあれ、無事、手ぶらでの帰還を逃れることができました。
六法全書を手に、記念の一枚をパチリ。
諦めずに足を運んだ甲斐がありました。まりえ先生お疲れさまでした!
というわけで、六法全書探しの旅は一旦幕を閉じます。
残るは54年と56年。
なぜこの二冊だけ見つからないのか、謎は深まるばかりですが・・・
引き続きネットなどでもリサーチを行い、見つけ出したいと思います。
「見つかりました!」のご報告ブログをぜひお楽しみに。