残暑厳しいと思いきや、秋の気配を感じられたり、
今年の夏は不思議なお天気が続いていますね。
気温の変化に体力を奪われ続けている今日この頃です…
さて、今日はついに!
タイラカのひまわり開花のご報告です????
週末の暑さもあってか、まだまだ咲きそうになかった蕾まで開花!
今年も元気に咲いてくれて何よりです。
会議室が華やかになりました!
残りわずかの夏も、ひまわりに癒されつつ元気に乗り越えられそうです????
来年はより一層キレイに咲かせられるよう、ガーデニングの知識も蓄えたいと思います。
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観察日記2018も最終回…ということで、
今回は「ひまわり」と「法律」の関係についてシェアしたいと思います。
ずばり、
なぜひまわりを育てているのか。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、弁護士バッジはひまわりがモチーフになっています。
(正式には「弁護士記章」といいます。)
実物がこちら⇩
正真正銘、本物の弁護士バッジです。
弁護士が胸につけている記章があります。この記章は、外側にひまわり、中央にはかりがデザインされています。ひまわりは自由と正義を、はかりは公正と平等を追い求めることを表しています。
(日本弁護士連合会HPより)
弁護士記章規則にもあるとおり、
16弁の金色のひまわり+銀色の中心部分の天秤、というデザインになっています。
裏には「日本弁護士連合会員章」という文字に加え、登録番号が刻まれています。
サイズこそは小さいものの、かなり重厚感があります。(写真を撮るのもなんだか緊張…)
天秤といえば、正義の女神である「テミス像」を思い出される方も多いのではないでしょうか。
テミスが手に持つ剣は「力」、天秤は「正義」を象徴し、司法・裁判の公正さを表すシンボルとなっています。
もちろん弊所にもテミスが君臨。
…と、天秤についてはその見た目からも、なんとなく「平等」や「公平」というイメージに繋がりますよね。
一方で、何故ひまわりは「自由と正義」を表すとされているのでしょうか。
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色々と調べてみた結果、残念ながら、どうやら明確な理由はなさそうです。
太陽に向かって力強く咲く姿が、「自由」や「正義」を連想させたのかもしれません。
デザインした人も、案外イメージ先行だったのかも…?
海外ではどうなのかと思い「laywer motif」や「lawyer emblems」なんかで検索してみましたが
出てくるのは天秤やジャッジ・ガベル(*)ばかり、ひまわりの「ひ」の字もありません。
やっぱり日本独自といえるのではないでしょうか。
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*ジャッジ・ガベル(judge gavel)とは:
裁判官が「静粛に!」などと言って叩いているハンマーのようなものです。
ジャッジ・マレットとも言います。実際日本の裁判で使われることはないそうですが…
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ちなみにこの弁護士バッジ。
ドラマや漫画でもお馴染みですが、どうやらこれも日本独特のもののよう。
確かに、海外ドラマで弁護士がバッジをつけている姿は見たことがない気がします。
他の国で弁護士であることを証明するには、証書やIDを用いることが多いようです。
さらに、ちなみに、
「ひまわり」というワードは、日本の法律に関するサービス等でよく使われています。
弁護士情報提供サービス「ひまわりサーチ」
弁護士・修習生求人求職システム「ひまわり求人求職ナビ」
第二東京弁護士会Webサイト「ひまわり」
などなど、、、さがしてみると様々あります。
…という、なんともスッキリしない結果ではありますが、
「自由」と「正義」を表すというひまわり、
引き続き弊所では、夏の風物詩として咲かせ続けたいと思います!
以上、ひまわり観察日記-2018-でした????
2019年へ続く…!