授業ブログ第11回目です。
前回は「企業におけるトラブル」という大枠についてお伝えしましたが、
今回は、その中でも「労働法」について注目していきます。
「働く」ことは私達の生活でも大きな割合を占める行為ですが、
そこに関係してくる「労働法」とは、一体どのようなものなのでしょうか。
前回の復習&今回に向けて
<企業トラブルの類型>
企業は人や会社にモノを売ったり、作ったり、販売したり…
その過程でトラブルが生じることは当然ある。
・商品、製品の欠如等(PL法、食品偽装)
・会計不祥事、架空取引
・経営者責任
・労働問題
・施設、設備
・情報流出
・その他
→いずれのトラブルも初動が大事。
放置することで企業の責任が重くなることも。
トラブルが起きないようにすることが、何よりも大事。
必ずミスは生じてしまうが、その対策を講じることが大切。
その場合に大切なのが初動。
真摯に謝る、原因を追究する、再発防止策を講じてそれをプレスリリースする。
これがセオリー。
初動を誤って隠蔽したり、言い訳ばかりだと、取り返しがつかないことになる。
以上が前回までの復習。
今回見ていくのは、企業不祥事のうち、労働問題について。